【自己肯定感】母に「“お”の点の子」と怒られていた私が、いま母になって思うこと

こんにちは、lenoreです!
今回は、子どもの頃よく母に言われていた “お”の点の子 という言葉について書こうと思います。
私自身も母になったいま、娘に接する時も気をつけたいなと思っている言葉です。
“お”の点の子=詰めが甘い・最後に失敗するという意味
きっかけは確か…私が小学校低学年くらいの時だったかな?
国語のテストで、ひらがなの“お”の最後の「点」をつけ忘れて、×だったところがあったんです。
それが母の中でよほどガッカリきたのか、そのテスト以降も、私が何かでうまくいかなかった時に
途中まで出来ていたのに、最後で何かを忘れて失敗してしまうという意味で、
「あんたはやっぱり “お”の点の子 だな。詰めが甘い!😕」とよく怒られていました。
全然未来的じゃないし、建設的じゃない
“お”の点の子と言われていたその瞬間は、
「また言われたなぁ」くらいの感じだったんですが(反省しろ自分💦)、
大人になって、特に娘が生まれてから感じるのは、
「あなたはいつも最後に失敗する子だ」って言われ続けても、
未来方向に何も意味がないというか…全然建設的じゃないな🤔ということでした。
私自身が努力が足りなかった部分もありますが、
失敗して「あーぁ」な気分のところに「やっぱだめだったね(ダメ押し)」みたいな言葉をかけられても、
全然前向きにはなれないですよね🤔
実は「私って結構自己肯定感すごく低い人なんだ」と割と最近気づいたんですが、
少なからずこの “お”の点の子 と言われる環境も影響していたんじゃないかなと思いました。
結局、私が人生で初めて自分で一念発起して、最後まで成し遂げた=“お”の点の子とならなかったことは、
母が亡くなった後、自分で一念発起してユーキャンで勉強して、
何年かに渡って試験を受けて取得した保育士の資格でした。
母が亡くなった後に…というのが、また何かの因果というか…
知らないうちに自分で蓋をしていた=母が言う通りどうせ失敗すると思う気持ちがあったのかもなと思います。
娘にかける言葉も気をつけよう
高校生頃まで、何かあるごとに言われていた “お”の点の子 という言葉。
やはり言われ続けて気持ちが良くなる言葉ではないし、
私自身「なんで私は最後にあーぁってなっちゃうんだろう😰」って思っていたので、
多分、自分でもどうにかしたいけど何をしたらうまくいくのか、よく分からなかったんだろうと思います。
「ここはちょっと残念だったけど、ここは良かったね」
「ここは苦手なんだね。次こうするのはどうかな?」という感じで、
出来ていない部分の指摘だけじゃなくて、
改善していくために前向きに一緒に考えてくれたりしたら…と今になってすごく感じます。
娘が通っている療育の先生は、いつも「マルだね!」「できたね!」と、
すごく娘の自己肯定感を大切にしてくださっているので、
私もそんな方向で娘に接していきたいなと思います! “お”の点の子を反面教師にして!
読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m


