【就学に向けて】支援学校体験入学、行ってきました!

こんばんは!lenoreです。
今回は、少し前に行った支援学校の体験入学について書こうと思います。
事前に危惧していた、娘脱走!みたいなことはありませんでしたが、
動き回ろうとはしていたので、夫と2人体制でもそこそこ疲れました😵
※今回私が書いた流れは、住んでいる自治体によって違う部分もあると思います。「この人はこうだったんだな」くらいで読んでいただけるとありがたいです🙇♀️
今まで経験した中で一番「自由」
いろんな子
市でやっていたことば教室、相談員さんとの面談、児童相談所での発達検査など…
今までにいろいろな「娘と一緒に、誰かとお話をする・聞く」という場面がありました。
その中で、今回行った支援学校体験入学は…ぶっちぎりで一番「自由」でした。
体験入学でよくある[説明→実際に体験→質問受付→解散]という流れでしたが、最初の説明の時点から自由!
●猛スピードで走り回る子
●静かに歩き回る子
●話のあいだ椅子に座っていられる子
●入口出口から脱走を試みる子
●遊んで…歩いて…また遊んで…興味コロコロウロウロの子←娘!
本当にいろんな子がいて、先生方はそれに応じてまるで柔道の受け身のように優しく対応してくださいました。
ありがたい対応・環境
「自由」とは書いたんですが、野放しで何もしないというわけでは決してないんです。
強く押さえつけるでもなく、何もしない訳でもなく、ふんわり「こっちだよ」とマル(◯)な方向へ連れて行く感じ。
親的にはとても嬉しい先生方の対応でした✨
「みんな着席したら話を始めます=着席できるまで話しませんよ」みたいなよくある先生の謎の逆説的な言い方とか、
「はーい!ここに居ます!…娘ちゃん、こっちだよ😵💦」みたいな親の焦りとかが一切なく、
●出来る時にやればいいし、その場に居られただけでOK
●お子さんの対応で聞けない所があれば、後の質問時間に聞きますよ
という感じでした。…神?…😭✨
まだ入学前の体験なので…というところもあると思いますが、
やはり親からすると、公共の場や◯歳児健診の時などに感じざるを得なかった
「(何に対してかよく分からないけど)なんか…すみません…😓」という、
心にグサグサ来るタイプの居心地の悪さは全く無かったので、とてもありがたい環境でした。
やっぱり、手厚い
授業とレクリエーションの中間
説明の後、体験授業で音楽の授業に参加。
よく想像するような「カタい授業!」っていう感じではなくて、
どちらかというと「保育園の手遊び・おゆうぎ」に近い感じでした。
最初は「授業とレクリエーションの間っぽいこの感じなら、娘座ってられるかな?」と思ったんですが、そこはなかなかうまくいかず…😵
娘は興味があるものであればこちらが驚くほど集中し続けられるものの、
興味があるものにたどり着くまで、同じ場所に居る・座ったままでいるというのが難しいので、
夫と交代しながら、脱走しそうになるパワーをそらしながら逃しながら…がんばりました💦
娘も頑張った!楽しそうに過ごしていました。
生徒に対する先生の数
そしてやはりすごいなと思ったのは、生徒に対する先生の人数。
以前あった説明会の時に過去の行事写真を見て、先生の多さに驚き&分かってはいたものの、
実際に授業に参加してみて、やっぱり先生が多い!
学年や授業内容によって変わってくる事があると思いますが、
地域の小学校の支援級よりも、子どもに対しての大人の人数がかなり多く、
トイレに行きたくなった子に先生が1人付いていっても、
教室には他の先生がいて他の子のフォローをされている…
娘の脱走(危険認知)を一番気にしている私としては、すごく重視したいポイントでした。
ちなみに…同じく見学に行った地域の小学校支援級は、
先生方の知識や理解・環境づくりなど「良い印象しか無い!」ってくらい良い感じだったんですが、
やはり基本的に"勉強するところ"なので、娘にとってはハードルが高いものが多かったです。
(特別支援学校の小学部・特に低学年は、勉強面よりもまず生活の基礎を学ぶ自立活動が多い)
体験入学のその後の流れは
体験入学に行く前から、いろいろ考えた末に「支援学校希望」と決めていた我が家。
そのあたりのことでちょっと気になっていたのが、
●娘は療育のみで保育園等に通ってないから、就学について本来なら保育園経由で知るようなこととか、市の就学担当の方がいろいろ教えてくれたな…🤔
●そういえば市の就学担当の方から「支援学校希望なら就学前健診は行かなくていいですよ(支援学校に入ってから健診がある)」「地域の小学校には、支援学校希望になったのでそちらの小学校には行きませんって伝えておきますね」ってなったけど…🤔
この後、私は誰と繋がっておけばいいんだ?何をすれば?待つだけ??という、宙ぶらりんな時期のことでした。
そこで市の就学担当の方へそのまま質問してみたところ、
支援級見学~現在まで、市の就学担当の方と繋がりがあったことで
「この子はこんな感じの子です」というのが既に市の教育委員会には行き届いていて、
その先の手続きも就学担当の方がやってくださるとのこと✨
「希望は伺っているし、後は県からの正式な通知を待つだけですよ」
…ひぇぇありがとうございます状態でした✨
(そういえば地域の小学校支援学級見学の時に、娘の名前を既に知っている先生がいらっしゃったな)
以前年長入園をどうしようか悩んで役所の保育園関係の課に行った時、
入園はかなり望み薄だったけど、その時話した方がすごく親切で、就学担当の別の課まで繋げてくださったことがきっかけで今があるので、
こちらから食い気味で聞いておいて良かったなぁと感じました。
(でもこの障害児子育て系の自分から聞かないと何もわからないし誰も教えてくれない現象自体、どうにかなるといいけど😑)
まとめ
よく考えてみれば、去年よりも大きなコロナ禍での就学関連活動。
「コロナが無かった時は現場を直接ご紹介出来たんですけど、今は代わりにこれで…」みたいなのそこそこありました。
とりあえず、一旦自分で自分を褒めたいと思います…もちろん娘も!
読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m