【参考になった本】娘と“一緒に歩く”のが大変だった時に購入した本『子育てが楽になることばかけ 関わり言葉26』

こんにちは!lenoreです。
今回は、娘と “一緒に" 歩くというのが大変だった時に参考になった本を紹介したいと思います。
この本を読んだことで、それまで気付かなかったところが見えてきた気がしました。
シチュエーション別に分けてあって読みやすい
娘が通っている療育主催の講演に行った時、たまたま見つけたのが
|
↑この『子育てが楽になることばかけ 関わり言葉26』という本です。
ちょうど私が悩んでいた「一緒に歩く」のようなシチュエーション別に分けて書かれており、
【マンガ → 説明 → Q&A】という見開き3~4ページずつの構造になっていて、
スタミナ1000%の娘を見ながらの私にとっては「短時間ずつで区切って読みやすそう!」と思い購入。
実際に読んでみると、時間がない時でも読みすすめやすいだけでなく
わたし的にはハッと気づけるポイントが満載でした✨
娘の立場で考える視点をもらえた気分
この本には「◯◯な子は、実は□□と感じている場合があります」といった風に
言語聴覚士である著者の方の療育経験に基づいた子どもからの視点が書いてありました。
まさにこの本を買った頃。
道路やお店の中を歩く時に、娘が1人で突っ走っていってしまうのに私は困っていました。
そういう時に、一般的によくある「1人で行くと迷子になっちゃうよー」とか
「お母さんもう帰るね、バイバーイ」などの言葉は通じないんですよね…🤔
療育の先生からは「“一緒に”という声かけを根気よく続けながら歩く」というアドバイスを頂きましたがなかなかうまくいかず、
何から?まずどうしたらいいんだ?と、分からくなった時もありました。
そんな時に見つけたこの本には
●「なんで一緒にじゃないといけないの?」
●「大人にとってあたりまえのことも 子どもにとっては 理由がわからないことも…」など
子ども側からの視点が書いてあったので、
●そうか…本人的には突っ走っていろんなものを見に行きたいのに、「一緒に一緒に」とだけ言われても「そもそもなんで?」って意味分かんない状態なのかもな🤔
と少し視点を変えて、考え直すきっかけをもらえました。
読んだ後、自分なりに実践
そしてこの本を読んでからは
私:お母さんごはん買いたいから一緒に行こうね。あ、あれ娘ちゃん絵本で見たことあるトマトだよ。♪トーマトって~…」
(↑娘が言葉の意味を分かっていなさそうでも!1人で何かずっとしゃべってるお母さんだなと思われても!ウゥゥ泣)
…と、娘が見たことあるものや好きな歌と一緒に来た目的を話しかけて、
娘:知っている言葉の実物を見られたり、知らなかったものの名前を知れたり、突っ走るのも楽しいけど他の人と一緒に歩くのも案外良いかも?
…と娘自身が思えるよう根気よくやっています。
(というか頼む…思ってくれ…買い物ができない泣!)
まとめ
1人で走っていってしまうのは、まだたまにありますが、以前よりはかなり一緒に歩けるようになってきました。
うーん、やっぱりあらゆることに(親の)根気強さが必要ですね…🤔
でも、ほんの少し一緒に歩けただけでも、まるで奇跡が起きたような気分になっています(それだけレア)。
これからも引き続き適度にがんばっていきたいなと思います。
読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m