【抑肝散追加】「キェェェ!」な癇癪についてクリニックで相談

こんばんは。lenoreです。
最近娘の「キェェェ!」という超音波のような癇癪が少し増えてきたため、
療育併設のクリニックにて先生に相談したところ、追加で漢方の抑肝散を飲むことになりました!
※この漢方は、普段娘の知的障害・発達障害について相談しているクリニックの先生に、娘の最近の様子をお話した上で処方して頂いたものです。それぞれの子で発達が違うように、効果もそれぞれの子で違うと思いますので、「この人の場合はこうだったんだなー」くらいで読んでいただけるとありがたいです🙇🏻♀️ 気になった方は、医療機関で尋ねられるのが一番いいかなと思います。
指示が徐々に通るようになり、成長したぶん…
健診や発達検査の時に「簡単な指示は通りますか?」という質問をされる時、ありませんか?
あの質問、わたし的に答えるのがすごく難しくて…。
というのも、知的障害や自閉症の子の普段の状況の説明って一言で表現しづらいんですよね。
「全くできないとか意味が分かっていないとかではないが、補足の言葉なしで出来るかというとそうではない」みたいな、明確にYes/Noでは答えられないグラデーションの発達が特に多いので、
過去に受けた健診では、どう答えたら良いか詰まってしまうことがありました。
(単純に 出来ないです と答えなければならない項目が多くて、億劫だったのもあるのかも)
そんな感じだった娘ですが、療育に通っていろんなことを吸収して、
「ドアを閉めて」「ゴミぽいしてきて」などの簡単な指示が最近少しずつ通る様になってきています。
そして「お茶!」「おかわり!」など自分の意思表示もはっきりしてきています。
とっても嬉しいことなんです…が!
こうやってたくさん成長する時期って、同時に 嫌! も増えるんですよね…(T_T)
「違い」が分かるようになったからこそ
最近多い「キェェェ!」な癇癪が起こるシチュエーションは
私「今日は療育に行く日だよ。準備しよう」
娘「◯◯!(療育以外の特定の場所)」
私「ううん、今日は◯◯は行かないよ。今日は療…」
娘「キェェェ(`Д´)!」
私 耳キーン!
こんな感じで「自分の意思と違った予定になるのが嫌」というパターンが多いです。
色の区別・ものの用途の区別・場所の区別…いろんな「違い」が分かってきたぶん、
『それは私が思うのとは違うので、嫌です!』
こういう違いもハッキリ表せるようになってきたんだと思います。
でも、ずーっとイヤイヤというのはあまり無くて、
療育に到着してからは[私は…しぶしぶ来たんだぞプンプン …あ!アンパンマンだ!遊ぼっと✨]
という感じですぐに忘れてしまって、興味が移るもよう😅
家で遊ぶ時も、興味が次々と入れ替わっていって、床一面がおもちゃや本で埋まるので、
その移り変わりの早さが、「切り替えのはやさ」としてポジティブな方向へ表れているのかも知れません。
クリニックで相談し抑肝散追加
こんな感じの娘の様子についてクリニックの先生にお話したところ
「以前睡眠障害対策にと抑肝散を処方して、その時はあまり睡眠に対する効果は見られなかったですけど、癇癪がある場合にも飲むことがあるので、夜寝る前のメラトベルに加えて朝抑肝散を飲みましょうか?🙂」
とアドバイスを下さいました✨
【最初の睡眠障害対策の時に飲んだのが抑肝散 → 娘の場合は睡眠には効果が見られなかった】
この下線の部分の記憶(結果)が私の中で強く残っていたので、
「そっか…抑肝散って癇癪の場合も使うものだったよな」と
忘れていたことを思い出させてもらったような気分でした。
朝の抑肝散を追加で飲ませはじめて一週間ほどが経ちましたが、
全体的に何となく落ち着いてるなという感じがします。
(動きが激しいのが少しおさまった感じ。早く動かなくて良いところはちゃんとゆっくりになっている)
このまま朝の抑肝散を続けて、
●毎日の予定があるんだよ
●ぜーんぶ自分の好きな時に思い通りに出来るわけじゃないよ
●でも、◯時になったらor療育が終わったら好きなことしていいよ
など、融通の幅を少しずつ広げていきたいと思います!
読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m