NHK「#発達障害って何だろう」特集を見て思わず涙😭

●私が思うこと,参考になった本・映画・テレビ番組等,考え・気づき

私が思うこと 凸凹家族のひとりごと。

こんにちは☆lenoreです。

この記事を書いている今日現在、NHKで#発達障害って何だろう」という特集が組まれているのをご存知でしょうか?

番組数がそこそこあるので全ては見られていませんが、数番組見てみたのでその感想を書いてみようと思います

※NHKのHPはこちら→ NHK #発達障害って何だろう 

数番組を見てみて…

基本的なことをわかりやすく説明してくれる番組から

当事者の方の具体的な例・その方が普段行っている対処法まで説明してくれる番組まで、

内容に結構幅があるなと思いました。

 

また、ネットでは「天才的な子ばかり取り上げられている」という意見も見かけました。

同じ診断名でもその子その子によってかなり変わってくるので、本当に難しいところですよね…🤔

 

でも…何ていうんですかね…おそらく大なり小なりテレビ番組というものは、

内容に関わらず、テレビ局の方から見た構成しやすさが大きく影響してくると思うので、

取り上げやすい・特集しやすい内容になるのも仕方ないのかな…うーん…とも感じました🤔💧

本田秀夫先生出演の『プロフェッショナル 仕事の流儀』

その中でも私が思わず泣いてしまったのが、

精神科医の本田秀夫先生が出演されていた『プロフェッショナル 仕事の流儀』でした😭✨

 

本田先生ご自身も発達障害の傾向があり、お父様にも自閉症スペクトラムの傾向があるそうです。

 

番組にちょこっと出てこられたお父さま。

とにかくいつも楽しそうで、多彩な趣味をおもちです。

そのお父さまが、NHKのスタッフさんが持ってこられたカメラを覗き込んで「すごいねえー」と楽しそうに話している姿を見ていたら、

好奇心旺盛な私の娘とすごく重なってしまってしまい…なぜか涙😭😭

 

本田先生はお父さまについて、そして特性があるということについて、

振り返ってみると、父は特性があってコミュニケーションもそんなにうまくないしマイペースだし空気も読まないけど、父本人はとてもハッピーな状態なんだと気がついた。

そもそも最初生まれてきた時は、皆そんなに生きづらくはない。だからいけないところをなおすんじゃなくて、本人が自然に伸びる力をなるべく100%保証したい。凸凹は残るかも知れないけど、伸びるところはちゃんと伸びる。

とおっしゃっていました。

 

「本田先生はお父さまからいろんなことを学び取って普段の仕事に活かされているんだなぁ」と感じたのと同時に、

「そうだ。私がこのブログを始めたきっかけも、家族という身近な存在である娘に教わった・気付かされたからだった!」と再認識することができました。

 

娘は毎日、歌をうたったり何かのセリフをずっと喋っていたりしていて、

本当に毎日楽しそうでハッピーで、見ているこっちが笑えてきます😂

親も先生も笑ってしまう。思わずニコニコしてしまう。

 

そんな娘の「ハッピーな」ところを尊重しながら、

療育で学んだことを生かして家庭でも過ごしていたので、

本田先生の言葉を聞いていたら、

何だか私たちが今まで娘に対してやってきたことを全肯定してもらったような気持ちになりました🙇🏻‍♀️✨

大変だけど、大切にしたい好奇心

いつも楽しそうな娘を見てニコニコにはなりますが…

やはり現実的には娘の子育てはものすごく大変です。



「そこから先は危ないよ」と言っても全力で行こうとするので、

「やっぱり言葉での疎通が難しいというのは大きいな…😣」と日々痛感しています。

でも、娘が全力でいろんなことを知ろうとする好奇心は大事にしたいなと考えています

何かを学ぶ・知る・吸収する上で大事な礎になりますよね。

 

はー、本田先生の言葉を聞いて本当に慰められました☆

長文読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m