【マカトンサイン】娘なりの伝え方・やりとりの変化

こんにちは、lenoreです。
今回は、娘の要望の伝え方の変化について書こうと思います。
娘が何を伝えようとしているか?私たちにしてほしいのか?
やりとりの大半がこちらが考えて予測する感じなので、大変な毎日です…。
何を伝えようとしている?
娘が療育に通い始める少し前の、2歳後半~3歳なりたての頃。
発語がほぼなくクレーン現象の方が多かったため「娘が何を伝えたいのか」を予測するのが難しく、
「これ?違う?じゃあこれ?うーん…違うか😣」と試行錯誤の日々でした。
例えば、
娘:空っぽになったコップを持って私の手を引っ張り、キッチンの方へ
↓
私:空っぽのコップを持ってキッチンってことは…お茶が飲みたいのかな?「お茶飲みたいの?(注いで)どうぞ」
↓
無言で突き返される
↓
私:🤔?もう要らないよって意味かな?「もうごちそうさま?」
↓
私と娘:無言で見つめ合い棒立ち…
娘ちゃん、これは一体なんですかー😭?これがしょっちゅうでした。
結局この時の娘の要望は、
(お茶はもう要らないから、いつもみたいにコップをそこに置いといて)
(私もう飲んだし、今度はお母さんが飲んでるとこが見たい)などだったんですが…
娘ちゃんゴメン…それは分からないわ笑
「ちょうだい」+マカトンサイン+視線
伝え方が分からないんだろうな、本人も歯がゆいだろうなとは感じていたものの、
教えようと思ってもうまくいかない、どう教えればいいのか分からなくて困っていました。
今よりもさらに模倣が苦手な時期だったので、そのあたりの難しさもあったと思います。
その後、療育に通うようになってマカトンサインというものを先生に教わりました。
これが、娘が要望を伝える大きな第一歩になったと思います。
↑教えてもらったものの1つ。両手のひらを上に向け、上下にトントンと重ね合わせながら「ちょうだい」と言う
療育に1年半通った現在も、この「ちょうだい」が役に立っています。
例えば、
娘:「ちょうだい+マカトン」私の近くにやってきてある方向を見つめながら
↓
私:娘が見た方向は…しゃぼん玉がおいてあるな「しゃぼん玉?しゃぼん玉やりたいの?」
↓
娘:「しゃぼんなま ちょうだい」
↓
私:「しゃぼん玉やりたいのね? “しゃぼんだま やろう?” だね」
↓
娘:「しゃぼんなま やーろ」
こんな感じで、いま娘は「~したい」を「ちょうだい+マカトン」で表現していて、
それを聞いた私たちが
「やりたいのね?」
「飲みたいのね?」
「欲しいのね?」
「外行きたいのね?」
…と変換してその都度正しい表現を伝えていっています。
まとめ
今も、娘が意図を理解するのに時間がかかる時もありますが、
以前は「ちょうだい」もマカトンも視線も目線も無かったので、ものすごく大きな成長だと思います✨
伝えたいことが伝わらない・伝え方が分からないって相当歯がゆいと思うけど、娘もよく頑張った!
少しずつ手段を増やしていって、コミニュケーション取れるようにゆっくり進んでいきたいです。
読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m