【療育での葛藤】相棒のアンパンマンか…ルールか…?

こんばんは☆lenoreです!
最近暖かい日がどんどん増えてきて…花粉もどんどん増えてきて…私の集中力はガタ落ちになっておりますが…なんとかやっています😵💦
さて今日は、親として今少し葛藤している“娘の相棒・アンパンマン”について書こうと思います。
初めて出来た“相棒”
娘は最近、アンパンマンの人形を肌身離さず持っています。
最近だけじゃなく2歳後半頃の一時期にもあった行動なんですが、その頃は「私アンパンマンと一緒に居るんだ😊!」というよりも、どちらかというと「好きな“モノ”を持っている」という方が強いように見受けられました(ごっこ遊びや見立てる遊びは全く無し)。
そして今、再びアンパンマンを持ち歩きだした娘を見ていて思うのは「アンパンマンの人形、かなり擬人化されてきたな😳!」ということです。
どの辺が擬人化されてきたな・変わったなと感じるかというと…
●写真を撮ろうと近づいていくと、アンパンマンもカメラの方向にむけて一緒に並ぶ
●車に乗っている時に、アンパンマンの顔を窓の外に向けて一緒に景色を見ているような格好をする
●救急車や消防車の存在に気づくと、アンパンマンを少し掲げて、走り去る方向を見ながら一緒に見送る
●公園に水場がある時、水の上をアンパンマンが歩いているような動きをさせて遊ぶ
…などなど、「私の相棒!」感がすごく増しているんです。
“ライナスの毛布”的安心感もあるのかな?
そんな風に遊ぶことは今まで無かったので成長したなぁと感じる一方、“忠実に表現する”ところがある娘は「アンパンマンにおやつを分けて食べさせる」行動はちゃんとしないので笑、そこも地味にすごいな&ちょっとクスッときてしまいました😂(アンパンマンはご飯食べませんもんね🙄)
「キェェェ!!」で終わるか、付かず離れずで課題をこなすか。
娘にとって相棒のようなアンパンマンの人形。
それについて今個別療育で少し困って&親として葛藤していることがあります。
●療育室は「個人のおもちゃの持ち込みは✕」=その場所その場所のルールがある
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●先生「お母さん(私)とバイバイの時にお母さんに渡せるようもっていきませんか?」
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●相棒・アンパンマンが急に居なくなると娘「キェェェ( ゚д゚)!」となり、普段なら出来ることさえ出来なくなってしまう
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●親としては、学校と同じと設定してある「個人のおもちゃの持ち込みは✕」がものすごくよく分かるが…「キェェェ( ゚д゚)!」で普段出来ること・やれば割と好きそうなことまで出来ずに、小一時間かけて行った療育がそれで終わりだとちょっと…🤔😵娘もポジティブな気持ちで終われない?
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●折衷案「療育中はアンパンマンはロッカーに置く」をやってもらってみたものの、そもそも「持ち込み✕」なので本当はダメ。
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ただ、ロッカーまでの距離に離れたことで娘😭とはなったものの、先生に促されながら少しずつ自分の中で折り合いをつけて課題に取り組めた😲✨
こんな感じなんです。
(家では、手がふさがっていると出来ない服の着替えや手洗いの時に「アンパンマンを置いて」と言うと、アンパンマンを置いて→服を着る・手を洗う→もう一度アンパンマンを持って…という感じです。言えば&流れが分かればアンパンマンを手放せるんだよなぁ…🤔)
何を目的とするのか?
おそらくどの方法が良いか悪いかではなく、そこの療育の方針と私たち親の目的が少しずつズレてきているのかな?と感じています。
●今、私たち親は『保育園や幼稚園に通っていない分、療育でいろんなことを就学前の今経験してほしい』この思いが強い。
●一方、療育では一貫して『場所が変わっても、人が変わっても、環境が変わっても馴染めるように。将来的に本人にとって楽になるように、今ルールで・意味で、着実に覚えよう』
分かる…分かるんだよなあ…😭押さえなきゃいけないとこは療育の方針の感じで確実にバシィィ!っと押さえていきたいんだよ。
実際自分たちでもうやってるのもあると思う。将来的に全く手放せないような強すぎるこだわりにならないように…とかもあるんだろうと思うけど…。
今、娘が初めて、相棒のように・友達のように・一緒に見て・聞いて・楽しんでいるアンパンマン。
ずーっと『人よりモノの方により興味津々』だった娘が、モノを人のように見立てて遊ぶようになり、おじいちゃんおばあちゃんに「さようなら」と言われれば、ちゃんとそちらを振り向いて「さようなら」が言えるようになってきていて…。
明らかに本人にとって良くない習慣を早急にやめさせるのならまだ分かるけど(例えば、自分の髪の毛を面白半分で引っ張って抜く など)『モノ → “人のような”モノ → 人』このものすごくゆっくりな“興味の移行期間”をもう少し大事にしてあげたいんだけど…これってそこまで悪いことではないよね…😭?
今ぐるぐる思っているのは、こんな感じなのかな🤔
娘の気持ちを大事にしつつ、いろいろ提案していきたい
いずれはアンパンマンを常には持たなくなるかな…という気がしていますし、学校に入ったらもっと“個人で持ち込まない方がいいもの”がたくさんあるので、まず別の折衷案(入り口でいきなりバイバイじゃなくてもう少し段階を踏んで離れていく案)を提案したいと思います。
でもルールはルール。もし「それでもちょっと…」となったら、娘がアンパンマンを持たなくなる頃まで通わないか…とも少し考えています🤔
普段ちゃんとおたより帳に書いたり話したりしてるつもりなんだけど、親の考えを療育の先生に伝えるというのは、ほんと難しいな…💦
ぐるぐる葛藤の中の長いつぶやきを読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m